イノベーションを広く捉えましょう

 イノベーションと言うと技術革新と捉え以下のように多くの人が考えます。

  1. 科学技術分野の従来とは異なる革新的な発見・発明
  2. それは企業の研究部門や大学で行われている活動の成果物
  3. 産業や社会に導入する場合は特許等で知的財産として保護

経営学者のコトラーは経営者の視点からイノベーションを捉えています。企業が求めるイノベーションのレベルとして以下の4つを上げています。

  1. ビジネスモデルのイノベーション
  2. プロセスのイノベーション
  3. 市場のイノベーション
  4. 製品・サービスのイノベーション

そして、彼はイノベーションは計画できるとし、組織を創造的文化に変革するモデルまで提示しています。それは企業の大小に関係なく、変化への対応力と言っています。

 

企業に取り、イノベーションが必要な時

 経営者の方から販路開拓や競合優位について相談を受ける時、当方としては人脈や新たな視点での取り組みとして捉えるのではなく、コトラーが上げた4つのレベルのイノベーションの組合せが必要だと考えています。変化を起こして成功させるための新たな枠組みを企業の中に作らねば販路開拓や競合優位の課題は解決できないと考えています。会社の強さは個人の強さではなく、会社の総合力の組合せと考えています。